約6億円もの藤棚改修工事
- Fukumoto
- 2024年12月3日
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更新日:2024年12月4日
現在津島市の天王川公園の管理は市から民間事業者に委託されています。10年間で約7億円もの市民の血税を含む公金が支出されるその『天王川公園PFI事業』の業者選定においては落選した事業者から市側の決定に対し不服申し立てが行われました。この事業の業者選定にあたり市が委嘱した3人の学識経験者枠の選定委員は絶大な決定権を持ちましたが、学識経験者として市が選んだ選定委員の一人に市側担当者の誰もその人物の出身大学を知らない人物がいます。もちろん学歴が学識経験のすべてを証明するものではありませんが弁護士の見解を聞いてもこれほどの巨額な税金(約7億円)を投ずる事業の業者を選定するにあたり絶大な権限を有する選定委員の基礎的な情報を市が把握していないのは不適切とのこと、その他2人は正式な博士号を持つ大学教授です。なぜこの人がえらばれたのでしょうか?この人物は津島市観光協会の理事の一人でもあり津島市観光協会には毎年4000万円の公金が委託費として投入されております。そして先ごろ観光協会内部で公金の不正流用の内部告発があり、市議会でも問題にされております。さらにこの人物は津島市立図書館の管理を年間約1億円の税金で任されている『NPO法人まちづくり津島』の理事でもあります。これはあくまで一般論ですが公共事業の業者選定においては厳正・中立であらねばなりません。このたびの市の公共事業を進めるプロセス・手続きは納得できません。